西武 高橋が自己最多11勝 8回4失点
「オリックス4-6西武」(20日、京セラドーム大阪)
後半戦初の中5日で先発した西武・高橋は、早いカウントからストライクゾーンで勝負して8回4失点。打線の援護もあって自己最多の11勝目をつかみ、「野手に打って助けてもらった。どんどんストライク先行でいけたのがよかったと思う」と冷静に喜びを語った。
打たせて取る投球が光った。六回1死二、三塁では紅林の遊ゴロの間の1失点にとどめ、続く杉本を二ゴロ。八回は2死から福田、宗、紅林に左前へ3連打を許して1点を失い、なお満塁のピンチを背負ったが、T-岡田をカットボールで一ゴロに仕留め「しっかりいいところに投げられた」とうなずいた。
ただ、ソロ本塁打2本を含む7安打を許したこともあり「甘いところは打たれる」と反省した。