オリックスが西浦颯大の引退を発表 28日の2軍・広島戦で引退試合

 オリックスは24日、育成の西浦颯大外野手(22)が現役を引退することを発表した。本人から申し入れがあり受理した。西浦は明徳義塾から2017年度のドラフト6位で入団。

 2020年11月に厚生労働省の特定疾患に指定される「両側特発性大腿骨頭壊死症」を発症。両足ともに骨盤を骨頭へ移植する手術を受け復帰を目指していた。西浦は自身のSNSを更新し「病気には勝てませんでした」と悔しさをにじませた。28日の2軍・広島戦(オセアンBS)で引退試合を行う。

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