プロ志望届を出さなかった逸材 国学院大・山本ダンテ武蔵、智弁和歌山・中西聖輝ら
プロ志望届の提出が27日に締め切られ、日本高野連のホームページには159人、全日本大学野球連盟のホームページには139人が掲載された。
ドラフト候補として注目を集めた選手の中には、プロ志望届を提出しなかった逸材も多くいる。
高校生投手では、今夏の甲子園の優勝投手となった智弁和歌山・中西聖輝投手(3年)、智弁学園の西村王雅投手(3年)、小畠一心投手(3年)の左右のWエース、大阪桐蔭の154キロ右腕・関戸康介投手(3年)がプロ志望届を提出しなかった。
高校生野手では、今夏の聖地を二刀流で沸かせた神戸国際大付・阪上翔也外野手(3年)、智弁和歌山の4番・徳丸天晴外野手(3年)、日本ハム・清宮幸太郎の弟で早実の清宮福太郎外野手(3年)も未提出だった。
大学生では、大阪桐蔭で17年春のセンバツで優勝を経験し、国学院大でも4年春にリーグ打点王と本塁打王の2冠に輝いた山本ダンテ武蔵外野手(4年)が提出せずに期限を終えた。