ソフトバンク・千賀 中5日でも奮投、七回途中2失点 CSも諦めん中4日登板も
「ソフトバンク5-2西武」(28日、ペイペイドーム)
ソフトバンク・千賀が初回、打率リーグ2位の森から158キロで空振り三振を奪うなど、3人で片付けると、二回はわずか6球で三者凡退。打線も呼応、二回に2本の2ランが飛び出し、大量リードを得た。
後半戦だけで今季3度目の中5日での登板。「(シーズンは)あとちょっとなので。投げようと思えば投げられる」とエースは順調にアウトを重ねていった。
ただ七回、2死二、三塁で岸に2点適時打され、ここで降板。千賀は「5点をもらったのにイニングの途中で降板し、難しい試合にしてしまった。申し訳ない」と7勝目にも反省を忘れない。
工藤監督は「あるかもしれないが、無理はしてはいけない。よしいくぞ、という意思があれば止めたりしない」と、中4日の可能性も示唆。中4日なら10月3日のオリックス戦。4日は試合がなく、中6日であれば5日の楽天戦に回る。「チームが勝てるように投げる。それだけ」と言い続けるエースはアクセルを踏み続ける。