東京五輪・体操金の橋本大輝「悔しい」ノーバウンド投球もストライク入らず

 始球式を務める体操・東京五輪2冠の橋本大輝(撮影・開出牧)
 始球式の前に金メダルを外す橋本大輝(撮影・開出牧)
 始球式を務めた橋本大輝(左)に花束を渡す井口監督(撮影・開出牧)
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 「ロッテ-オリックス」(29日、ZOZOマリンスタジアム)

 東京五輪体操で史上最年少での個人総合制覇と種目別鉄棒の2冠に輝いた橋本大輝(20=順大)が始球式に登場した。

 千葉県成田市出身の橋本は、金メダルを首にかけてリリーフカーに乗りマウンドへ登場。87のユニホームで振りかぶり、ノーバウンド投球。空振りを奪い、スタンドからはどよめきも起こった。井口監督から花束を受け取り、深々とおじぎをした。投球後「マウンドに立ってみると、競技前の感覚に近いような緊張感がありました。ストライクが入らなくて少し悔しいです」とコメントをよせた。

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