ソフトバンク・松田がプロ通算300号 史上44人目 「熱男」ポーズ決める
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「ソフトバンク-西武」(29日、ペイペイドーム)
ソフトバンクの松田宣浩内野手が三回、西武・浜屋から左翼ホームランテラスへ今季13号2ランを放った。これがプロ通算300号本塁打。史上44人目の記録達成者となった。
松田の持ち味はライナー性の強い打球だが、メモリアル弾は142キロ直球を思いっきりすくい上げた。高々と舞った打球は外野フェンスのぎりぎりを超える当たりだった。松田は二塁を回るところまでは全力疾走。その後本塁打を確認するとゆっくりとダイヤモンドを回って、手を何度も叩いて喜んだ。
そしてベンチ前で仲間と喜び合うと、最後はいつもの「熱男」ポーズを決め、さらに自ら右手で「300」の数字を示してみせた。
松田は今季16年目。プロ初本塁打はルーキーイヤーの06年4月22日のオリックス5回戦(京セラドーム)で記録した。