稲葉監督 村上、伊藤大海、栗林らに期待 今後も「日の丸を背負って戦う姿」楽しみに

家族への感謝の言葉を語った後、涙ぐむ侍ジャパン・稲葉篤紀監督=グランドプリンスホテル新高輪(撮影・佐藤厚)
上映された「4年間の軌跡」を厳しい表情で見る日本代表・稲葉篤紀監督=グランドプリンスホテル新高輪(撮影・佐藤厚)
巨人・坂本勇人からのサプライズメッセージに目頭を押さえる日本代表・稲葉篤紀監督=グランドプリンスホテル新高輪(撮影・佐藤厚)
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 野球日本代表“侍ジャパン”を率い東京五輪で金メダルに輝いた稲葉篤紀監督が30日、都内のホテルでの退任会見に出席した。今後の日本代表を背負うと期待する選手について質問に応じた。

 稲葉監督は、「オリンピックを一緒に戦ってくれた村上選手もそうですし、ルーキーの伊藤大海選手もそうですし、栗林選手もそうですし。今、どんどん若い選手が出てきていますから、こういう選手たちが今後、日の丸を背負って戦う姿というのは楽しみにしたいなというふうに思います」と、名前を挙げながら、今後に期待した。

 稲葉監督は17年7月31日に就任。この日限りで契約満了で退任する。

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