斎藤佑樹、引退 今季登板の2軍戦では最速132キロ「これがマックス」

 日本ハムの斎藤佑樹投手が1日、今季限りでの現役引退を表明した。斎藤は早実から早大に進学し、10年ドラフト1位で日本ハムに入団。プロ通算11年で通算15勝26敗、防御率4・34だった。

 斎藤は今季、7月12日のイースタン・ロッテ戦に269日ぶりの実戦登板を果たしている。六回に登板し1回9球を投げ無安打無失点、無四球という結果。

 球速表示は最速で132キロだった。

 登板後は右肘故障からの実戦復帰に「去年肘の痛みが出て、野球を辞めなくちゃいけないと思ってから今日に至るまで、野球をやらせてもらえることの感謝を毎日感じでいた」とコメント。直球の球速についても「感覚はこれがマックス」と語り「駆け引きみたいなもので勝負していかないといけない」と振り返っていた。

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