オリックス・紅林、球団初&史上19人目の10代10発 吉田正不在「みんなで埋める」
「オリックス9-0日本ハム」(5日、京セラドーム大阪)
オリックスが引き分けを挟んで8連勝を飾った。
初回1死一塁、紅林はカウント1-1から河野の141キロを左翼5階席に運ぶ10号先制2ラン。これが決勝点となった。
「打ったのは真っすぐです。(感触は)これまでで一番よかったです!なんとかラオウさんに回すことだけ考えていたので、それがいい結果につながってくれてよかったです」
高卒2年目以内に2桁本塁打を放ったのは、2019年のヤクルト・村上宗隆内野手以来19人目。パ・リーグでは2015年の西武・森友哉捕手以来12人目で、球団史上初となった。
吉田正が骨折のため離脱する中、再び3番に入って結果を残す働き。ヒーローインタビューでは「正尚さんの代わりは誰もできない。みんなで穴を埋めていけたらいいなと思います」と全員野球を誓い、「(雰囲気は)すごいいいと思います」と話した。
2位ロッテもこの日、勝利して、1・5差は変わらず。「最後まで何があるかわからないので応援宜しくお願いします」とファンに訴えていた。