オリックス8連勝でストップ 中嶋監督「明日から全部勝つつもりで」ロッテと0・5差
「オリックス2-3日本ハム」(6日、京セラドーム大阪)
オリックスは初回に紅林の適時二塁打で先制するも後が続かない。
先発の山崎颯は三回に同点に追いつかれると四回は3四球を出したところで山田に交代となった。
打線は八回にB・ロドリゲスを攻め1点差まで迫るが、そこまでだった。
攻守ともに粘りは見せたが、中嶋聡監督は「この時期なんで、勝ちを求めていかないといけない。いいゲームで終わらせてはいけない」と話した。
先発の山崎颯については「最初からうわずっていた。コントロールできているようには見えなかった。四球にはならなかったけど」と評した。
上沢には2018年から8連敗となった。 「ボール球を振りにいっていたのが多かった。見方が悪ければ雑に見えた。苦手意識?それは打者に聞いてください」
初回は福田の好返球で無失点で切り抜けるなど、随所に好守備が見られた。
「守りは良かったんですけど、どうしてもしのぎきれないというか。点が取れないんで、苦しくなってきますけど」
これで9月25日から続けてきた連勝は8で止まった。
「連勝の数は気にしていない。こっちは明日から全部勝つつもりでいきますし、全部続くというわけにはいかないでしょうけど。気持ち的には全部勝つつもりでいきます」
2位・ロッテが勝ってその差は0・5ゲームに縮まった。
7日は先発・増井で取りにいく。