ソフトバンク5連敗 自力CSの可能性消滅 工藤監督「後退した分は勝つしかない」
「ソフトバンク0-5楽天」(6日、ペイペイドーム)
ソフトバンクは引き分けを挟み5連敗。直接対決で3位・楽天との差を「4」に広げられて、自力CS進出の可能性が消滅した。
それでも、工藤監督は「今日だけでなく毎日が大切な試合。負けたらその分差が開くので、後退した分は勝つしかない」と前向きな姿勢は崩さなかった。
しかし、この敗戦のダメージは大きい。打線は今季12度目の零封負けだ。
また、3点ビハインドの八回にあえてモイネロを投入するも、不慣れなシチュエーションが影響したのか大乱調だった。安打と三塁打であっという間に失点。なおも四球と死球で無死満塁と傷口を広げたところで降板した。0/3で29球を費やして、2失点。増えたのはアウトカウントではなく失点と疲労のみだった。