楽天・島内、90打点 初タイトルへ視界良好も謙そん「チーム全員の打点という感じ」
「ソフトバンク0-5楽天」(6日、ペイペイドーム)
自身初のタイトル獲得へ、また一歩前進した。初回2死二塁から楽天・島内が先制の右前適時打。「チーム全員の打点という感じですね」と謙遜するが、これで節目の90打点に到達し、レギュラーシーズン序盤からリーグトップを走り続けている。
厳しい内角攻めにも屈しなかった。初回の打席では、そこまで6球全てインコースに投げ込まれた中、最後はインハイをフルスイングでコンタクト。詰まった打球は右前に落ち、二走・浅村が先制のホームを踏んだ。
この日は、後輩で若手のホープ・村林の24歳の誕生日。自身の適時打を振り返った中で「村林おめでとう」と、祝福の言葉を残す優しい一面も披露。チームは4位・ソフトバンクと4ゲーム差とした。逆転優勝は厳しい状況だが、CS進出への視界は良好だ。