オリックス・山本由伸、3期連続の月間MVP 13年、楽天・田中将以来
セ、パ両リーグは6日、9月度の大樹生命月間MVP賞を発表し、セは広島の床田と鈴木誠、パはオリックスの山本とソフトバンクの柳田が選ばれた。山本は6月と7、8月に続く3期連続で通算4度目。鈴木誠は2期連続で2度目の受賞。柳田は8度目で床田は初受賞となった。
床田は4試合で1完封を含む3勝(1敗)、防御率0・93。鈴木誠は6試合連続を含む13本塁打を放ち、打率・381もリーグトップで広島勢の同時受賞は2006年7月の黒田、栗原以来となる。
山本はリーグトップタイの4勝を挙げ、34奪三振は同2位、防御率0・90は同3位だった。パ・リーグの3期連続選出は、楽天の田中将が13年に5期連続で受賞して以来。柳田は打率・358、長打率・617がリーグトップで、29安打もトップタイだった。