ヤクルト13戦負けなしスタートの9月14日以降は驚異の勝率・889で優勝マジック点灯

 2回、ソロ弾を放ちナインとガッツポーズの西浦(撮影・金田祐二)
 6回、ナインと笑顔でハイタッチの奧川(撮影・金田祐二)
M11を点灯させ、「11」ポーズをする奥川(右)=撮影・西岡正
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 「ヤクルト4-1阪神」(8日、神宮球場)

 ヤクルトが127試合目で優勝マジック11を点灯させた。最短で15日に2015年以来、6年ぶりの優勝が決まる。

 先発・奥川が6回2/3を1失点で9勝目。打線は4番・村上の決勝打などで4点を奪取。2位・阪神を相手に、投打がかみ合った展開で快勝した。

 高津監督はマジック点灯にも「目安、目標になる数字。頑張ります」と浮かれた様子は見せなかった。

 阪神は6月19日時点で2位に7ゲーム差を付け、一時は首位を独走していた。だが、7、8月を負け越すと、ヤクルトが9月中盤から一気に加速した。

 13試合連続負けなしがスタートした9月14日からの22試合で、16勝2敗4分けで勝率・889を記録している。

 阪神も9月14日以降の20試合で9勝8敗3分けと勝率5割以上をキープしているが、ヤクルトが驚異的なペースで優勝へまい進している。

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