巨人・原監督「右投手では1位評価」「即戦力」くじ11連敗も外れ1位の翁田に期待
「プロ野球ドラフト会議」(11日、都内ホテル)
巨人は4球団競合となった隅田知一郎投手=西日本工大=の抽選で引けず、これで2013年の石川歩(ロッテ)から数え、交渉権獲得の「くじ引き」は“11連敗”となった。それでも原監督は外れ1位で指名した最速157キロの翁田大勢投手=関西国際大=を「右投手では1位評価」と大きな期待を寄せた。
1位指名終了後にリモート取材に応じた指揮官は「左では彼(隅田)を一番評価していました。しかし、右では翁田君を1位で評価していた。そういう点では非常に満足しています」と手応え。
そして「うちのピッチャーにはいないタイプで、ややスリークオーター気味で、非常にパワフルで真っすぐに力があり、スタミナもあるという点では素晴らしい選手。私の中では即戦力であると。彼自身もそういうつもりできてほしい」とラブコールを送った。