ドラフト主な指名漏れ 高校中退異色の左腕 甲子園出場組、ドミニカ留学生コンビも
「プロ野球ドラフト会議」(11日、都内ホテル)
ドラフト会議が終了し、支配下77人、育成51人の計128人が指名された。
一方でプロ志望届を提出し、候補に挙がっていた選手が指名漏れに涙を飲んだ。
高校生の甲子園出場組では横浜・金井慎之介投手、愛工大名電・寺嶋大希投手、日本航空・エドポロ外野手。甲子園未出場組では関東第一の152キロ右腕・市川祐投手、ドミニカからの留学生で大阪偕星学園の144キロ右腕ワーネル投手と、規格外の飛距離が魅力のダビッド外野手はともに吉報届かず。“サトテル二世”の呼び声もあった市尼崎・米山航平外野手も名前が呼ばれなかった。
大学・社会人では早大・岩本久重捕手、履正社でセンバツ準V右腕の明大・竹田祐投手、TDK鈴木大貴投手やSUBARU・山本龍之介投手。高校中退でクラブチームからプロ入りを目指した異色の左腕、BBCスカイホークス・渡辺一生投手も無念の結果となった。