松坂大輔、野球選手として最後の言葉 19日に引退会見 日米通算170勝
西武は12日、松坂大輔投手の引退会見を19日に行うことを発表した。会見場所は非公表としている。
松坂は20年7月に右手のしびれを訴え脊椎内視鏡頚椎手術受けて、シーズン中の登板はなし。今季も右手のしびれの影響から実戦登板のないまま7月7日に現役引退を発表していた。
松坂は横浜高で98年に春夏連覇。「平成の怪物」の異名をとり、99年にドラフト1位で西武入り。メジャーを経てソフトバンク、中日、西武でプレーし、日本球界通算成績は114勝65敗1セーブ、防御率3・04。MLBではレッドソックス、メッツなどで計8年間プレーし、56勝43敗、防御率4・45の成績を残した。
横浜高時代から日本中を沸かし、「リベンジ」「プロでやれる自信から確信に変わりました」など、数々の名言を残してきた松坂。野球選手としての最後の言葉を発する。