2021.10.16

大阪桐蔭が７回コールドの快勝で準々決勝進出　１年生左腕・前田は７回２安打無失点

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　「秋季高校野球近畿大会・１回戦、大阪桐蔭７－０塔南」（１６日、皇子山球場）

　大阪桐蔭（大阪１位）が塔南（京都２位）を七回コールド勝ちで準々決勝に進出した。

　初回から強力打線が爆発した。３番・松尾汐恩捕手（２年）の左前打と四死球などで１死満塁の好機を作ると、５番・丸山一喜内野手（２年）の左前適時打で２点先制。さらに田井、鈴木が適時二塁打でつなぎ、初回に一挙５得点を挙げた。二回以降は塔南の好投手・野原の前になかなか追加点を挙げられなかったが、五回と七回に１点ずつ重ね、コールド勝ちを決めた。

　投げては、大阪大会から大ブレーク中の１年生左腕・前田悠伍投手が、力強い直球を軸に７回をわずか２安打に抑えて完封。来春センバツ出場に向け、好スタートを切った。