西武・松本、5回5失点もプロ初の10勝目 田村がプロ初セーブ
3枚
「西武7-5日本ハム」(20日、メットライフドーム)
西武が序盤のリードを守り切り、日本ハムに替わって5位に浮上した。
1点を先制された直後の二回、3本の安打などで2死満塁とすると、山田が左翼フェンスを直撃する走者一掃の二塁打を放ち、3-1と逆転に成功。さらに外崎の四球で一、二塁とし、栗山が右中間へ2点二塁打を放ち、この回一挙、5点を奪った。
続く三回には、山川の23号ソロで加点。1点差に迫られた五回には、岸の適時打で突き放した。
先発の松本は五回に2死から野村に3ランを浴びるなど、5回5失点も打線の援護に恵まれ、プロ3年目で初の10勝をマークした。六回以降は、救援陣が無失点でつなぎ、九回を締めた田村がプロ5年目で初セーブをマークした。
日本ハムは先発のアーリンが4回6失点と試合を作れず、再び最下位に転落した。