西武・榎田&小川が戦力外 前阪神ドラ1は通告にも現役続行希望
西武は20日、榎田大樹投手(35)、小川龍也投手(30)に来季の契約を結ばないと通告したと発表した。両選手とも現役続行を希望している。
榎田は鹿児島県出身で東京ガスからドラフト1位で阪神に入団した2011年に救援で62試合に登板。18年に西武に移籍し先発として11勝を挙げリーグ優勝に貢献したが今季は登板がなかった。
球団を通じ「一番の思い出はリーグ優勝だが、18年に登板した阪神戦で(藤浪)晋太郎と投げ合えたこと、同郷の先輩の福留さんや、鳥谷さんと対戦できたことは自分の勝ちより印象に残っている」とコメントした。
渡辺久信GMは2人について「優勝した年に戦力として頑張ってくれた」と語った。