オリックス 宮内オーナーは合流した近鉄ファンにも感謝「今日こうして結実しました」

 25年ぶりの優勝に笑顔を見せる宮内オーナー(中央)=撮影・山口登
 優勝を決め、握手を交わす宮内オーナー(左)と中嶋監督(撮影・高部洋祐)
 祝勝会前、グラウンドで遊ぶオリックスナイン(撮影・高部洋祐)
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 オリックスが27日、25年ぶり13度目のリーグ優勝を決めた。

 京セラドームに待機していた選手たちはグラウンドで歓喜。中嶋監督に続いて宮内オーナーも胴上げされ、5度宙を舞った。

 2年連続の最下位からの歴史的快挙に、宮内オーナーは「本当におめでとうございます。こんな嬉しいことはありません。こんな気持ちいい夜を過ごすのは25年ぶり」と表情を崩した。選手、監督、スタッフに感謝を述べた後、「こうして我々が戦えるのは25年間、待って、ずっと応援していただいたファン。12年前、旧近鉄チームのファンも合流していただきました。みなさんのおかげで新しいファンも生まれました。関西に根付く球団としてみなさんもプレッシャーを感じられたと思うんですけど、今日こうして結実しました」とうなずいた。

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