DeNA 坪井コーチが退任表明「ハム入りは誤報ですので」

 DeNA・坪井智哉打撃コーチが29日、自身のインスタグラムで退任を表明した。

 坪井コーチは「今シーズンが終了しました。結果は最下位。。。色んな人が色んな事言うけど、コレは真摯に受け止めなあかんと思うのです。シンプルに監督、コーチ、我々の責任です」と報告。

 続けて「選手たちはホンマ身を削って、歯を食いしばって頑張ってくれました。今年の結果を糧に、チームはここから這い上がっていくはず。必ず」と報告したうえで「私はといいますと、今シーズンをもちまして、ベイスターズのコーチの職を離れることになりました」とつづった。

 ファンに向けてもメッセージ。「ファンの皆さんに対しては『優勝の手助けをできなくてごめんなさい』選手に対しては『大したアドバイスできひんくってごめん!』『チーム、個人が苦しい状況やのに、日に日に成長していく姿を見つめ、いつもニヤニヤしててごめんね。』選手として所属してたわけでもないのに、7年間コーチやらせていただいて。そして皆さんの温かい声援に随分救われました。ホンマ今までありがとうございました」とした。

 「詳細は1月のトークショーでたっぷり話しますね。(コロナが完全に落ち着いてたらね笑)。あ、あと、ハム入りは誤報ですので」と絵文字を交えながら投稿した。

 坪井コーチは97年ドラフト4位で阪神に入団。1年目の98年に打率・327を記録。その後は日本ハム、オリックス、米国の独立リーグでプレーし、14年に現役引退。15年からDeNAのコーチを務めていた。

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