DeNA 斎藤俊介が現役引退表明 リハビリ苦闘も「楽しかったことばかり」と感謝
DeNAは30日、5日に戦力外通告を受けた斎藤俊介投手(27)が現役引退を表明したことを発表した。
斎藤は17年ドラフト4位で入団。一軍では19年に16試合登板し1敗。斎藤の球団を通じてのコメントは以下の通り。
「今季限りで引退することを決断いたしました。入団してからなかなか思うようなプレーが出来ず苦しい時もありましたが、支えてくださった監督、コーチ、トレーナー、スタッフ、そしてファンの皆さまのお陰で最後の最後まで頑張り抜くことが出来ました。リハビリばかりで大変だったはずなのですが、浮かんでくるのは必死にサポートしてくれたトレーナーとコーチの方々のことや、チームのみんなと一緒に戦えたこと、大きな声援で力をくれたファンの皆さまのことなど、嬉しかったり楽しかったことばかりです。
(続けて)あの嬉しさや感動があったから、どんなに辛くても乗り越えてこれたと思います。僕に関わってくれた皆さんのおかげで悔いなく引退することができて、僕の野球人生は本当に幸せでした。次のステージでもどんな困難も明るく乗り越えて自分らしく精進していきます。今まで本当にありがとうございました。」