史上初 パ盗塁王に4人 和田、荻野、源田、西川 4冠・由伸らオリックス勢が活躍
パ・リーグの全日程が終わり、各部門の個人タイトル獲得者が決定した。盗塁王(最多盗塁)は24盗塁で和田康士朗、荻野貴司(以上、ロッテ)、源田壮亮(西武)、西川遥輝(日本ハム)で4人が並ぶ初めてのケースとなった。
今季のリーグ最終戦となったロッテ-日本ハムで、荻野と西川が1度ずつ盗塁を成功させ、24盗塁に4人が並んだ。
また、リーグ優勝したオリックスからは、山本由伸が投手4冠(勝利数、勝率、防御率、奪三振)を達成。打撃部門でも、吉田正尚が首位打者と最高出塁率。杉本祐太郎が本塁打王に輝くなど、多くの部門でトップに立った。
【投手】
▽最優秀防御率 1・39山本由伸(オリックス)
▽勝率第1位 ・783山本由伸(オリックス)※13勝以上が対象
▽最多勝利 18山本由伸(オリックス)
▽最多奪三振 206山本由伸(オリックス)
▽最多セーブ 38益田直也(ロッテ)
▽最優秀中継ぎ投手 42HP 堀瑞輝(日本ハム)(HPはホールド+救援勝利)
【打者】
▽首位打者 ・339吉田正尚(オリックス)
▽最多安打 169荻野貴司(ロッテ)
▽最多本塁打 32杉本祐太郎(オリックス)
▽最多打点 96島内宏明
▽最高出塁率 ・429吉田正尚(オリックス)
▽最多盗塁者 24和田康士朗、萩野貴司(以上、ロッテ)、源田壮亮(西武)、西川遥輝(日本ハム)