NPB「来季入場率100%検討」 Jリーグとの共同コロナ対策連絡会議
プロ野球とサッカー・Jリーグの合同による「新型コロナウイルス対策連絡会議」が1日、オンラインで開かれ、両リーグでの「ワクチン・検査パッケージ」を用いた実証実験の結果が報告された。
実証実験が進む中、来季の観客動員に関してJリーグの村井満チェアマンは「できる限り100%の客を迎えることを目指したい」とし、プロ野球の斉藤惇コミッショナーも「リスクを感じず楽しむ状況を提供する責任がある」と、来季の入場率100%へ検討を続ける考えを示した。
プロ野球ではヤクルトが神宮のCSファイナルS全試合で、NPBも日本シリーズで「ワクチン-」の実証実験を予定。その後に開かれた臨時12球団代表者会議でも、来季の入場率100%を目指す方針が確認された。