3Aで32本塁打のマクブルーム 日本球団と合意 ロイヤルズ強打の一塁兼外野手
ロイヤルズのライアン・マクブルーム一塁手兼外野手(29)が日本球団と合意したことが2日、分かった。米球界関係者が明らかにした。ロイヤルズはこの日、同選手との契約解除を発表した。
身長190センチ、体重99キロのマクブルームは14年ドラフト15巡目でブルージェイズ入り。17年にヤンキースへトレードされた後、19年8月にロイヤルズへ移籍。同年9月にメジャーデビューを果たしている。
右打ち、左投げのパワーヒッター。今季はメジャーでの出場機会に恵まれなかったが、3Aでは115試合(一塁47試合、左翼8試合、右翼10試合、DH50試合)に出場し、打率・261、32本塁打、88打点、OPS・862を記録。19年は117試合で打率・315、26本塁打、OPS・976と好成績を残している。
メジャー通算成績は66試合、打率・268、6本塁打、16打点。昨季は36試合に出場し、6本塁打、10打点、長打率・506をマークしている。