慶大 清原和博氏の長男・正吾 初4番も3の0 先制ホーム踏み笑顔
「東京六大学野球秋季フレッシュトーナメント、慶大7-0東大」(3日、神宮球場)
西武や巨人などで活躍した清原和博氏の長男で、慶大・正吾内野手(1年・慶応)が初めて4番として先発出場したが、3打数無安打に終わった。四回1死からは四球で出塁。7番・小川尚の2点左前適時打で先制のホームを踏み、笑顔でベンチにかえってきた。
五回1死の第3打席は低めの変化球をうまく捉えたが、左飛に倒れた。試合は八回コールドで勝利し、自身はフル出場。今春のフレッシュトーナメントを含めて通算8打席目で初安打となる遊撃内野安打を放った1日の早大戦後、「フルスイングしてホームランを打ちたい」との意気込みは4日の明大戦に持ち越しとなった。