日本ハム「新庄剛志監督」きょう就任会見 注目の第一声は?パフォーマンスは?
日本ハムの新庄剛志新監督(49)がきょう就任会見を行い、注目の第一声を発する。
新庄氏は阪神、米大リーグ、日本ハムに在籍。現役時代はそのプレーはもちろん、パフォーマンスや言葉でも注目を集めてきた。2006年に現役引退以来の球界復帰で、3年連続5位と低迷する古巣のタクトを振るう。
新庄氏は監督就任発表前からSNSで頻繁に情報を発信。3日にはツイッターに「今 北海道に着き心が熱くなりました さぁ ポプラ(コンビニ)に行ってきます」と北海道入りをつぶやいたが、その直後に「えっ ポプラ無くなったの」と泣き顔の顔文字とともに北海道入りを記した。
さらに自身のインスタグラムでは、紅葉が映える公園を歩く写真を添付し、「住む家を見に行って来ました。帰りは公園を散歩しながら記念撮影」とつづっていた。コメント欄にはファンから期待感のこもったコメントが記されている。
また、就任発表後のインスタグラムでは阪神時代に師事した故野村克也元監督に向けて「大きな空から僕の采配、選手教育を見届けてください」と報告したことを明かしている。
新庄氏は阪神時代には敬遠球をサヨナラ打にするなど、そのプレーで沸かせた。04年に入団した日本ハムの開幕戦では札幌ドームの天井から登場。スパイダーマンやゴレンジャーの被り物をして試合前のノックを受けるなど奔放な姿で盛り上げてきた。就任発表以来初めて公の場に姿を現す新庄監督。この日はどんな会見になるのか、注目が集まる。
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◆新庄 剛志(しんじょう・つよし)1972年1月28日生まれ、49歳。福岡県出身。現役時代は右投げ右打ちの外野手。西日本短大付から89年度ドラフト5位で阪神入団。敬遠球をサヨナラ打にするなど、さまざまな話題を振りまきながらスター選手に。2001年にFAで米大リーグのメッツに移籍。ジャイアンツで1年、復帰したメッツで1年プレーし、04年に日本ハムでNPB復帰。06年の日本一に貢献して引退。ベストナイン3回、ゴールデングラブ賞10回。NPB通算成績は1411試合、1309安打、205本塁打、716打点、打率・254。