日本ハム 新庄監督 監督就任の決断は「1秒」オファーに即答「お願いします!やります!」

 就任会見に臨む日本ハム・新庄剛志新監督=札幌市内のホテル(撮影・堀内翔)
 就任会見に臨む日本ハム・新庄剛志新監督=札幌市内のホテル(撮影・堀内翔)
 就任会見に臨む日本ハム・新庄剛志新監督=札幌市内のホテル(撮影・堀内翔)
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 日本ハムの新庄剛志監督が(49)が4日、北海道札幌市内で就任会見を行った。ワインレッドのスーツに大きな襟を立てた白いシャツ、口元にうっすらとヒゲをたくわえ、サングラスをかけて会場入りした。

 新庄監督は監督就任までの経緯を説明し、「最終的な目標はここだった」と明かした。

 発端は2年前、48歳でトライアウトを受けるという宣言をした時に日本ハム球団の関係者からトライアウト前にメールをもらったという。「日本ハム球団の方から『お元気ですか?トライアウト頑張ってください』と1通のメールをいただきました」。このメールで「選手に戻れるな」と思ったというが、「メールがこない。あらっ?おかしいじゃないか」と振り返ったが、あの1つのメールというものは必ず何かある。自分で勝手に信じて。勝手に勉強して」と、準備を進めた。

 監督オファーがあったときの返答については「一秒一秒、お願いします!やります!すぐですよ。当然ですよ、一年間それを目指してやってきたんだから。決め手?監督になりたい」と説明した。

 日本ハムは10年間指揮を執った栗山英樹監督が、今季限りで退任。新庄氏の球界復帰は引退した06年以来となる。稲葉篤紀GMとのタッグで、チーム再建を目指す。

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