新庄監督、背番号は「1」「スター候補が育つまで僕がつけまーす」
日本ハムの新庄剛志監督が(49)が4日、北海道札幌市内で就任会見を行った。ワインレッドのスーツに大きな襟を立てた白いシャツ、口元にうっすらとヒゲをたくわえ、サングラスをかけて会場入りした。
新庄監督自らの案が入った新ユニホームを作成する意向を語った。「ユニホームはチームの強さ、オーラを出すので。個人的には2006年のときのユニホームの時の方がオーラがあったと思う。新しいユニホーム案のオファーを出すし、みなさん、新しいユニホームを期待してほしいと思います」と話した。
さらに自身の背番号を問われると「僕のイメージって言ったらやっぱり1番じゃないですか。1番を付けたい気持ちもあるんですけど、やっぱり主役は選手。スター候補を僕が育てて、その子に1番をつけてもらいたと思っているので…」と話しつつ、おもむろに手を挙げて「その子たちが育つまでは僕が1番付けます。ありがとうございまーす。まずは僕が1番をつけまーす」と高らかに宣言した。
新たなスター選手を自らの手で育て、1番を禅譲する思いだ。