亀山つとむ氏、亀新コンビ・新庄監督会見で「皆と同じ監督になる必要はない」
日本ハムの新庄剛志監督が(49)が4日、北海道札幌市内で就任会見を行った。ワインレッドのスーツに大きな襟を立てた白いシャツ、口元にうっすらとヒゲをたくわえ、サングラスをかけて会場入りした。新庄監督と阪神時代に共に活躍した亀山つとむ氏は、TBS・CBC系「ゴゴスマ~GoGo Smile」に生出演し「すごい、新庄君らしい」とド派手会見に舌を巻いた。
亀山氏は92年に新庄監督とともに阪神で“亀新フィーバー”を巻き起こした。そんな盟友の新監督就任会見に亀山氏は「すごいです。新庄君らしい」と舌を巻き「なんか笑いというか、明るくしようという意識があるんでしょうね」と語った。
新庄監督は「優勝は目指さない」と公言したが、亀山氏は「楽しいの究極形が優勝だということだと思います。まず楽しむこと。そのためには強くならないと楽しくないでしょう?と」と、新庄監督の言葉の裏に隠された思いを推察。「勝つためにやるんだけど、まずは見せることをすごく意識していた」と阪神時代の新庄監督を振り返った。
そして新庄監督誕生でチームの雰囲気は「間違いなく雰囲気はガラッと明るくなる。新庄監督の周りの人が大変だと思うが、うまく機能すれば。みんなと同じ監督になる必要はない」とエールを送っていた。