エチェバリアのあまりに美しい本塁打が話題 投げたバットもアーチ 「パテレ」は即動画
「パCSファーストS・第1戦、ロッテ5-4楽天」(6日、ZOZOマリンスタジアム)
初戦に勝利しファイナルステージ進出に王手をかけたロッテ。その勝利に貢献したエチェバリア(32)の同点本塁打がネット上で話題になっている。打った瞬間の確信歩きや、美しく弧を描いたバット投げの美しさが評価されている。
1点を追う八回2死から、エチェバリアは楽天・松井から左翼席中段まで運ぶ同点本塁打を放った。打った瞬間、フォロースルーの流れでバットを高々と放り投げると、胸を叩いてアピールしながらの“確信歩き”を見せた。
素早く、ファン心を的確につかむ仕事ぶりで人気の「パテレ」こと、「(パーソル・パ・リーグTV公式)PcificLeagueTV」の公式YouTube(ユーチューブ)チャンネルでも、試合後ほどなくエチェバリアの一撃の動画をアップ。「【超バット投げ】」を見出しに織り込み、様々な角度から楽しめる編集をしている。
このエチェバリア、超人的な守備で観衆を沸かせてきた一方で、打撃は確実性を欠き、今季レギュラーシーズンの打率は・203、本塁打も4本にとどまっていたが、ポストシーズンで値千金の一発を放った。井口監督は「エチェもそうですし、最後、9回に益田がピシャッと抑えたことが、サヨナラにつながったのではと思います」と貢献をたたえていた。