中日・立浪監督、ビシエドの打撃フォーム改造へ「40本打てる力ある」
中日の立浪和義監督(52)が8日、来春キャンプでビシエドの打撃フォーム改造に取り組む構想を語った。
今季チーム本塁打はリーグワーストの69本。12球団で3桁に届かなかったのは中日と日本ハムの2球団のみ。立浪監督は目標を「100本塁打」に設定し、ビシエドのフォーム改造計画を明かした。
「ちょっと形を変えれば40本打てる力はある。30本は打ってもらいたいね」。主砲は今季、チームトップとはいえ17本塁打。「ビシエドにしてはさみしいよね。体が前にいくのでどうしても衝突する形で打っているね」。投手方向に体が動くのを抑えるところから始める構想だ。
ビシエドは来季から新たに3年契約を結ぶことで合意している。球団外国人最多打点記録を更新した助っ人にも、新監督は必要あらば変化を求めていく。