ソフトバンク・ドラ1風間球打、背番号「1」へ 球団投手では62年ぶり
ソフトバンクがドラフト1位指名した風間球打投手(18)=ノースアジア大明桜=の「背番号1」を検討していることが13日、分かった。去年まで内川(現ヤクルト)が背負っており、現在は空き番号。伝統的に野手が多く、球団の投手では実に62年ぶりとなる。
過去に背番号1をつけたのは南海時代から計18人。初代はプロ野球で初めて「トリプルスリー」を達成した岩本義行、2代目は監督として歴代最多の1773勝を挙げた鶴岡一人。一方、投手は1956~60年までつけた金彦任重が最後だ。
永井智浩編成育成本部長兼スカウト部長が「想像もつかない投手になる可能性は十分」と太鼓判を押す逸材が、背番号1とともにソフトバンクの未来を背負っていく。