岩本勉氏 大谷会見での言動を釈明「賛否全てに感謝」「重い空気を変えたかった」
日本ハムOBで野球解説者としても人気の岩本勉氏が15日、ツイッターを更新。同日に行われたエンゼルス・大谷翔平投手の記者会見で質問した際の言動について釈明した。
岩本氏のツイッターにはさまざまな声が寄せられており、「まぁ皆んな色々ワシにコメントくれるけど賛否全てに感謝やわ それだけ翔平君は世界的に大注目の野球選手ってことでんな ワシはあの会場の重い空気を変えて翔平さんが彼らしい笑顔で喋って欲しかっただけなんやで」と説明。「我を出さずに、普通に質問して」という声には「ワシに普通は求めやんといて~」などと懇願した。
エースだった日本ハム時代から明るいキャラクターとしてファンの人気を集めた岩本氏。「OBにしか出せない顔をしっかりと引き出してくれたと思います」、「見て、恥ずかしかったです」、「面白かった」など賛否の声を取り上げながら、ひとつずつ返答。日をまたいで16日もやり取りが続いている。
岩本氏は大谷の会見で質問者として「会場の皆さん、世界でこれだけ活躍している大谷翔平選手が、華々しく日本に帰ってきてくれました。まずをもって大きな拍手をお願いします」と報道陣に求めた。さらに「ロングタイムノーシー ハウアーユートゥデイ(お久しぶりです。今日はご機嫌いかがですか)」と英語で語りかけて大谷を微笑ませると、「一番お世話になった人は」などと質問した。
大谷は「お世話になったのは一平さんじゃないかと思いますね。常に一緒に仕事もしていますし、それはその通りじゃないかなと思います」と笑顔で返答。岩本氏以外から出た私生活に関する質問にも丁寧に返し、ファンから称賛の声が挙がっている。