中日・立浪監督、「ぼっちトレ」のススメ「1人で何でもできる」
中日・立浪和義監督(52)が17日、月内をもってオフに入る選手に対し、孤独と向き合ってトレーニングする「ぼっちトレ」を推奨した。
秋季キャンプも残り2クール。26日の打ち上げをもって、選手は時間的拘束から解き放たれる。「(オフは)力の差がつく2カ月間。選手は最終的に、あくまで自己責任」。指揮官がキーワードとして掲げたのは、御一人様タイムだ。
「1人で何でもできますから。素振りもトレーニングもランニングも。キャッチボールだって相手さえ見つけておけばいいんです」
理解できないのは、同じポジションの選手が仲良く遊びに行く風潮。「プロとして考えられない」とピシャリ。「ライバルです。支配下枠70人の中で、スタメンは野手8人ですから」と選手の成長に期待を寄せた。