ロッテ・佐藤都「来年は勝負の年」開幕スタメンマスク奪取へ決意

 ロッテの佐藤都志也捕手が20日、ZOZOマリンスタジアムで秋季練習に参加。来季の開幕スタメンマスク取りへ打撃、守備を磨く決意を明かした。

 6日のCSファーストS第1戦ではサヨナラ二塁打を放つなど、後半戦は打力を期待され、代打での出場が多かった。秋季練習では「井口監督からも言われてるんですけど、なるべくボールを呼びこんで、呼びこんだ中で、逆方向にというイメージでティー打撃の時から意識してやっている」と佐藤都。持ち味の打撃に磨きをかけ、逆方向へと広角に打てる打者へ黙々と振りこんでいる。

 今季は出場捕手の打率が上がらず、里崎以来の打てる捕手の出場が待たれる。「来年は勝負の年だと思っているので、ルーキーではないので、なんとか、開幕マスクというところを目標にやっていきたい」と決意を込めた。

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