落合博満氏 サヨナラ敗戦のヤクルト「あそこまで外角一本槍はどうなのかな」
元中日監督の落合博満氏が21日、TBS「サンデーモーニング」に出演。オリックスが逆転サヨナラで先勝した20日の日本シリーズ第1戦を論評した。
オリックスに関しては「山本先発で絶対落とせないゲーム。山本に勝ちがつくつかないじゃなくて、まず勝ったことに一安心でしょう」とした。一方で「山本にあそこまで球数を投げなきゃいけない状況(6回112球)を作ったヤクルト打線も侮れない」「不気味」と語った。
八回にヤクルトが村上の2ランで勝ち越して3-1した時点で「勝負ありかなと思ったんだけど」としたうえで、九回裏を「マクガフがジョーンズにフォアボールを出した時点で、ちょっと形勢が不利になってきたかな」と振り返った。「攻め方としては、あそこまでアウトコース、アウトコース、一本槍の攻め方はどうなのかなっていう気はしましたけど」と評した。