楽天 松井が現状維持2・5億で更改「けががもったいないというところに尽きる」
楽天の松井裕樹投手(26)が23日、仙台市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、4年契約の3年目のシーズンに向けて現状維持の来季年俸2億5000万円でサインした。(金額は推定)
今季は抑えに再転向し、43試合で0勝2敗24セーブ。「夏前くらいから調子が良くて自分が思った通りに体も動かせていて、ある程度良い状態だったかなというふうに思いますね」と順調にセーブ数を積み重ねていった前半戦を振り返った。
しかし、8月に右太もも痛のため、戦線を離脱。約2カ月間、リハビリに費やし「本当にけががもったいないなというところに尽きるかなと思います」と悔しさをかみしめた。
来季も継続して守護神の座を守り抜く意欲を示した左腕。色紙には「健康」としたため「プロに入ってこれだけ長い間離脱したのは初めてだったので。しっかり健康で過ごすことの重要性が身にしみたので、まず離脱しないように1年間しっかり過ごせればなと思います」と来季へ意気込んだ。