「日本シリーズ・第４戦、ヤクルト－オリックス」（２４日、東京ドーム）

　日本シリーズ試合開始直後から「球審白井」がトレンド入り。ネットでは甲高いストライクコールでおなじみの白井球審の話題で盛り上がる流れとなった。

　「アーーーイ！」、「アアアアアアィィィィ！」、「ぁぁぁぁぁぁい！」などコールの発音が並び、「映像を見なくても球審が分かる」、「球審白井さん、今日もお元気そう」、「今日も球場に響いているね」などの声が寄せられた。

　白井審判員の略歴は以下の通り。

　甲賀総合科学専門学校を経て、９７年２月１日に入局。２５年目の４４歳で、初出場は２０００年８月８日、オリックス－ロッテ１８回戦（倉敷）で三塁審判としてデビュー。

　今季９月１８日のオリックス－西武（京セラ）で球審を務め、通算１５００試合出場を達成。日本シリーズで審判を務めるのは１４、１６、１８年に続いて自身３年ぶりだ。過去に球宴でも２度、プレーオフも１１年から１９年まで出場。審判員奨励賞を受賞するなど、いまや日本球界を代表する審判員としてファンの注目を集めている。