白熱の日本シリーズ オリックス劇的勝利の第5戦、関西で瞬間最高19・6%の高視聴率
25日にフジテレビ系で放送されたプロ野球日本シリーズ(ヤクルト対オリックス)。第5戦の平均世帯視聴率が、関東地区で8・1%を記録したことが26日、わかった。
個人全体視聴率は4・7%。放送時間は午後6時00分からの209分間。またもシーソーゲームと試合はオリックスが執念の逆転勝利。2勝3敗とし、ヤクルトの連勝を止めた。
試合は序盤にヤクルトが先制すると、すぐにオリックスが追い付く展開。同点で迎えた六回、オリックスが勝ち越しに成功したが3点リードの八回、山田の3ランで再びヤクルトが同点に追い付いた。それでも続く九回、代打ジョーンズの決勝アーチでオリックスが勝利。近年まれに見るほど接戦が続き、全国的にも注目が高まっている。
オリックスのお膝元である関西地区は、平均世帯視聴率が12・5%、前夜の同11・2%から1・3ポイント増、個人は7・5%。また、平均世帯の瞬間最高視聴率はオリックスが勝利を決める目前、午後9時19分の19・6%で、こちらも前夜の同18・2%から1・4ポイント増となった。
20日に開幕した日本シリーズは、オリックスが先勝した第1戦(フジテレビ系で放送)の平均世帯視聴率は関東8・6%、関西12・2%。個人全体視聴率は関東5・1%、関西7・0%。
ヤクルトが1勝1敗とした第2戦(テレビ東京系で放送)の平均世帯視聴率は関東7・3%、関西8・4%。・個人全体視聴率は関東4・4%、関西4・8%。ヤクルトが連勝し、2勝1敗とした第3戦(テレビ朝日系で放送)の平均世帯視聴率は関東9・3%、関西12・5%。個人全体視聴率は関東5・6%、関西7・7%だった。
また、ヤクルトが3連勝した24日の第4戦(フジテレビ系で放送)の平均世帯視聴率は関東7・2%、関西11・2%。個人全体視聴率は関東4・1%、関西で6・4%。(数字はビデオリサーチ日報調べ)