ロッテ・佐々木朗 来季は登板数、投球回2倍だ 井口監督「1年間ローテで」
ロッテの佐々木朗希投手(20)が26日、3年目の来季は登板数、投球回を今季のちょうど2倍となる22試合、126回2/3以上を目標ノルマに掲げ、ローテの軸として投げ抜く誓いを立てた。
後半戦6試合は2勝無敗、防御率1・22と飛躍を遂げた右腕は「登板数、イニングは今年の2倍は投げられたら。一気に上がりすぎることもできないので、少しずつです」。
今季は初の中6日ローテも経験し、来季への手応えをつかんだ。「自分の中でいい準備ができれば、どうなるか分かってきた。こういうのを継続していきたい」と活躍を誓う。
同級生で仲のいいオリックス・宮城は2年目の今季、すでに23試合に登板し、147投球回を投げ抜いた。「同級生とは思えない素晴らしいピッチングをする」と尊敬も、負けてはいられない。井口監督も来季について「来年は1年間、ローテで回ってもらわなくちゃ困る」と期待。リーグVへの先発の柱として、フル回転することを願った。