ヤクルトナインは号泣 村上、山田、青木、中村、川端も 大激闘に涙止まらず
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「日本シリーズ・第6戦、オリックス1-2ヤクルト」(27日、ほっともっとフィールド神戸)
ヤクルトは20年ぶりの日本一に、選手が次々と涙を流した。
十二回の死闘の末にオリックスを撃破。その瞬間、ベンチから歩いて出た青木はすでに号泣。主将の山田、中村、そして主砲の村上、決勝打の川端、大ベテランの石川も涙が止まらなかった。
その後、ゆっくりと輪の中心へ向かった高津監督がナインに声をかけ、歓喜の胴上げ。10回宙に舞った。
今シリーズは大激闘に次ぐ大激闘。決勝打の川端は「本当にむちゃくちゃ嬉しかったですし、こんなに涙が出るとは思わなかったですね」と語れば、MVPの中村は「本当に毎試合しんどくて、オリックスも良いチームで本当に精魂尽き果てました」と、充実の表情で振り返った。