ヤクルト・村上 初のうれし涙に「終わった瞬間にほどけたというか終わったなと」

 優勝を決め、号泣する村上(中央)=撮影・北村雅宏
 優勝を決め、号泣する村上(撮影・北村雅宏)
 優勝が決まって大喜びし駆けよる村上(撮影・神子素慎一)
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 「日本シリーズ・第6戦、オリックス1-2ヤクルト」(27日、ほっともっとフィールド神戸)

 ヤクルトは20年ぶりの日本一を達成。名実ともに「日本一の4番」になった村上は、うれし涙が止まらなかった。

 この日は5打数無安打だったが、この日本シリーズでは2本塁打を記録。若き主砲が背負った重責は計り知れず、「本当にホッとしました」と振り返った。

 歓喜の輪の中で、村上の涙が止まらない。「うれし涙って僕は人生でしたことないんですけど、こういう感じなんだなっていう。周りの人たちも期待してくれて、初めてそういうプレッシャーを感じながらやりましたし、それが終わって瞬間にほどけたというか、やっと終わったなっていう感じでした」とその理由を説明した。

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