つば九郎が見た「きゃぷてんのなみだ」山田哲人へ感謝のブログ
日本シリーズを制して日本一を勝ち取ったヤクルトの人気マスコット・つば九郎が28日、自身のブログ「つば九郎ひと言日記」を更新。「きゃぷてんのなみだ。」というタイトルで山田哲人内野手の成長を“鳥目線”で語った。
「てっぱちくんが、ないていた。どうあげご、きゃぷてんてっぱちくんのもとに~。ひとめをきにすることなく、なきじゃくってた。」と胴上げ後に山田が号泣していたことを明かした。
1994年からマスコットに“就任”したつば九郎。選手やスタッフが入れ替わる中で、最もチームを身近に知る一人、いや一羽。それだけに山田の涙を通して感慨深いものを感じてた様子。
「ことしから、きゃぷてんにみずからりっこうほして、しゅうにんしたてっぱちくん。にゅうだんから、ずっとかれをしるつばくろうは、おどろいた。それは、みずからりっこうほしたことだ。」と明かし、そのシーズンを「ほんとうに、すごくかわった、1ねんだったとおもう。」と述べた。
つば九郎は日本一を決めた神戸での試合前。円陣で山田が声出しする動画を添付。「ちーむのために、こえをだし、わかてにこえをかけたり、ぴんちのときに、まうんどにかけよっとりと。できるかぎりの、きゃぷてんをひっしにこなしていました。」(原文ママ)とその主将としての姿を伝えた。
さらに「こんかいのしりーずも、そうとうなぷれっしゃーだったよね。うってあたりまえのなか、しーずんとちゅうから、まんしんそういだったことは、つばくろうはしってます。」と切り出して、「おりんぴっくあけの、どーむでは、はじめてつばくろうに、よわきなこといったよね。でも、やすまなかった。さいごまでぐらうんどに、たってた。」というエピソードも明かした。
山田は第5戦では3点を追う八回に起死回生の同点3ランを放ち、プレー面でも精神面でもチームを引っ張った。これに対し、「しりーずでも、しんしんとも、つかれはぴーくだったとおもう。どーむでの、あのほーむらん!みんなにかんどうをくれた。やきゅうのかみさまは、がんばるてっぱちくんをみていた。さいごは、せかんどごろ。てっぱちくんで、にほんいちがきまった。」と振り返った。
「であったとき、18さいだった、やまだてつとの、せいちょうを、まだまだ、もっともっとみていきたいし、つばくろうにできることがあったら、これからも、こえかけてほしい。」とブログを通じて訴えたつば九郎。「おつかれさま、てっぱちくん。おめでとう、てっぱちくん。こんなうれしいことはないよ、ありがとう、てっと!!!」と感謝の言葉をつづった。