ENEOSが初戦突破 元ヤクルト度会氏の息子・隆輝が右中間ソロ

JR東海に勝利し、タッチを交わす度会(右端)らENEOSナイン=東京ドーム
 4回、度会が右越えソロを放つ=東京ドーム
 4回、右越えソロで生還し、タッチを交わすENEOS・度会(右)=東京ドーム
3枚

 「都市対抗野球・1回戦、ENEOS2-0JR東海」(30日、東京ドーム)

 ENEOSがJR東海を完封で下し、2回戦進出を決めた。

 かつてヤクルトでプレーし、現在は東京ヤクルトスワローズアカデミー設立準備室・スワローズジュニア監督を務めている度会博文氏の次男・隆輝内野手(19)が、1点リードの四回1死から、右中間にダメ押しのソロアーチを放つなど3打数2安打1打点と躍動。「(本塁打は)ちょっとバットの先だったんですけど、打った瞬間いったと思いました。シンプルにめちゃくちゃうれしいです」と笑顔がこぼれた。大久保監督も、ルーキーらしからぬ活躍ぶりに「いや~うれしいね。19歳でいきなりホームランって大したもんですよ」と目を細めた。

 25日には、兄・基輝内野手が所属する中央学院大が明治神宮大会で優勝。27日には父が球団職員を務めるヤクルトが日本一を決めた。一家の期待を一身に背負う隆輝は「次は僕が優勝する番だと思っています」と力を込めた。

 投手陣もルーキーが奮闘した。先発の関根が7回途中無失点と力投すると、後を継いだ加藤も3回を無失点で完封。来秋ドラフト候補に名乗りを挙げた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス