菊池涼9年連続ゴールデングラブ 辻氏の8度を抜き二塁手最多

 プロ野球の守備のベストナインを選ぶ三井ゴールデングラブ賞が2日に発表され、広島の菊池涼介二塁手が9年連続9度目の受賞を果たし、西武の辻発彦監督の8度を抜いて単独で二塁手の最多受賞となった。

 オリックスの山本由伸投手と宗佑磨三塁手、中日の柳裕也投手、巨人の岡本和真三塁手、阪神の近本光司外野手、楽天の辰己涼介外野手の6人が初受賞。中日の大島洋平外野手は9度目、ソフトバンクの柳田悠岐外野手は6度目。

 ソフトバンクの甲斐拓也捕手は5度目、西武の源田壮亮遊撃手は4度目、巨人の坂本勇人遊撃手と広島の鈴木誠也外野手はともに5度目。ヤクルトの中村悠平捕手は2度目。

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