DeNA・ドラ1小園「18」背負う 番長、未来のエースに託した
DeNA・ドラフト1位の小園健太投手(18)=市和歌山=の背番号が「18」になることが2日、分かった。3日の新人入団会見で初お披露目となる。
横浜ナンバーとして“半永久欠番扱い”となっていた背番号18がついに継承される。昨年の監督就任会見で三浦監督は「18番はマウンドで投げてこそ輝くと思っています」と話していたが、指揮官が98年から背負った背番号を、自らの手で引き当てた未来のエースに託した。
小園はドラフト指名時に「シーズン20勝できる投手になりたい。(通算は)200勝」と大きな目標を掲げた。200勝は指揮官の172勝をも上回る数字だ。
仮契約後に三浦監督は「近い将来、ベイスターズを背負って立つ投手になってもらいたい」と大きな期待を寄せていた。18歳の若武者が偉大な番号を背負い、ベイスターズの未来も背負っていく。