楽天の浅村栄斗内野手が3日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉し、4年契約最終年となる来季は現状維持の年俸5億円プラス出来高払いでサインした。昨季の32本塁打、104打点から今季は18本塁打、67打点と苦しんだ。「もがいたシーズンは無駄にならないと思っている。来年は無くてはならない存在になりたい。もう一度、体を鍛え直す」と巻き返しを期した。
東京五輪では5番打者として日本の金メダルに貢献した。来季の目標を聞かれ、7年連続での全試合出場を前提とした上で「打率3割で40本塁打近く打って100打点以上」と高い数字を掲げた。(金額は推定)