開幕戦は広島が勝利 長野が代打決勝3ラン プロスピリーグ開幕
日本野球機構(NPB)と株式会社コナミデジタルエンタテイメントが共催の「eBASEBALLプロスピAリーグ」の2021シーズンが4日、開幕した。
全国から約29万人が参加した球団ごとの予選を勝ち抜いたプロプレーヤー36人が参加。各球団は選手3人ずつで構成され、球団OBらがスピリーグ監督を務めている。
開幕カードでは広島が中日と対戦。1勝1敗の第3戦では代打・長野の決勝3ランが飛び出すなどで勝ち越しスタート。広島の石原慶幸監督は「チームとして勝ち越せて本当にうれしく思う。これから先を見ずに、目の前の一戦一戦を戦っていきたい」と話した。
4日は他にセ・リーグの巨人-DeNA、ヤクルト-阪神が行われ、5日はパ・リーグが開幕。各球団がシーズンで全15試合を戦い、来年1月15日からeクライマックスシリーズ、同22日にはe日本シリーズが開催され、日本一チームを決定する。